福岡市地下鉄「赤坂駅」より徒歩1分の内科・女性外来

当院は昼休憩なしです。
お支払いは現金のみです。

子宮頸がんワクチンについて

2023年10月26日

子宮頸がんは現在HPVワクチンと定期的な検診で予防可能な病気です。

現在子宮頸がんワクチンは日本でも9価ワクチンが公費で接種可能となり、
小学校6年生から高校1年生相当の11歳ー16歳の定期接種の対象年齢では
半年間隔で2回接種も可能となりました。

また16歳ー26歳(2023年10月現在)の方で定期接種年齢時に接種されていない方は
3回接種となりますが、キャッチアップ接種(公費での接種)の対象となります。
キャッチアップ対象期間が2025年3月までなので、2024年9月までに接種を開始する必要があります。
接種希望でキャッチアップ対象の方はお早めに医療機ご相談ください。
当院でも接種可能ですが、予約制のため事前にご連絡をお願いいたします。

キャッチアップ対象の方から
 性経験がある場合はもう接種する意味がないと聞きましたとよく質問されます。

 確かに性経験があればHPVワクチンに含まれているいずれかの型に
すでに感染している可能はありますが、HPVワクチンに含まれる未感染の
HPVによる疾患については予防効果は期待できると言われているので
キャッチアップ対象で性経験がある方でも接種することをおすすめしています。

気になることがあればご相談ください。