インフルエンザ
2018年09月27日
今年はすでに福岡市内でもインフルエンザが流行し始めていますね。例年より少し早い印象を受けます。
インフルエンザの診断に関してはウィルス量が一定量まで増えなければ迅速検査キッドで陽性がでないため、発熱してから一定時間たってからの検査ということが多かったです。しかし最近ではウィルスの最小検出濃度がより低いものが登場してきています。ウィルスの最小検出濃度が低いということは従来の診断キットより体内のウィルス量が少ない状態(熱が出てからすぐでも)でも診断ができるということです。当院では症状が出てすぐでも検査が行える検査キットを使用しています。
もちろん医師の診察とあわせて判断するため、検査キットの結果のみがすべてではありませんが、感染を広げないためにも、発熱、寒気、関節痛など症状があれば、早めに病院を受診しましょう。