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内服薬でシミ、そばかすケア

2019年05月16日

ここ数日急に暑くなり、日差しも気になるようになってきましたね。
紫外線量は3月から徐々に増加し、5月-9月は特に多くの紫外線がお天気関係なく降り注いでいます。
毎日浴びてしまう紫外線ですが、年々そばかすが濃くなったり、シミが出てきたりとお肌への悪影響が気になりますよね。
日焼け止めを塗り、blockすることは非常に大事ですが、できてしまったシミや肝斑に対しては内服薬を併用することで改善が期待できます。

シナール:シミ・色素沈着・肝斑・ニキビ・美白・シミ予防
ビタミンC、ビタミンB、Lシステインを主成分としたビタミン剤です。シミ・色素沈着を防ぎ、ハリや弾力に必要なコラーゲンの成分を促します。ビタミンCとビタミンBは、メラニン色素の生成を抑える効果があります。メラニンは色素沈着を引き起こす原因となるので、メラニンの生成が抑えられたお肌はシミやそばかす、皮膚の黒ずみが改善されて、くすみの無い透明感溢れるお肌になります。

ユベラ:シミやそばかすの予防
抗酸化作用で有名なビタミンE。
シミの原因であるメラニンは、チロシンとチロシナーゼという酵素によってつくられその過程を抑制してくれる効果、そばかすの予防効果、老化を防止する効果など優れた効果があります。また、ビタミンEには血行を良くする作用があることから冷え性にも効果的です。

トランサミン:シミ・色素沈着・肝斑・美白・シミ予防
肝斑治療に高い効果のある内服薬で、肝斑の原因となるメラニンの発生を抑える働きがあります。同時に肌内部に潜むメラニンを徹底的に除去してくれる効果もあるので、肝斑以外にシミやそばかす、アトピーの色素沈着改善も期待出来る、力強い美白内服薬です。

ハイチオール:色素沈着、美白、シミ予防
ビタミンCと一緒に内服することで、メラニンの発生を抑える働きがあります。またニキビ跡などの色素沈着の改善も期待できます。肌が白くキレイに生まれ変わる効果を期待できます。

上記4つのお薬を組み合わせ、内服することでシミ、肝斑への効果が期待できるため、患者さんに合わせ処方しております。
ただ内服薬の場合は即効性はないため、3か月間は内服を継続されてみてください。

気になられた方はお気軽にご相談ください。(*保険外自費診療となります。)